2008年4月27日 (日)

そうあれかしと叫んで斬れば

Sinpaa3  今日の画像:復活記念だ(わしの)、物好きはもってけ神父

 皆様お久しぶりです。楽しみに待っていて下さった方、有難うございます。
 4月に一家揃って引っ越して相変わらず忙しい日々を送っております。
 昨年の非日常的な忙しさ(わしの人生で、肉親が失踪するとか、弁護士と係わりあいになるなどという事態が起こるとは夢にも思わんかったよ)とは打って変わってフツーの母ちゃんらしくバタバタとw
 幼稚園の親子遠足と同じ日の夜に小学校のPTA役員会議に出席。9時帰宅。
 転校早々にPTAの学級代表委員になっちゃったですよ。アホか。おまけに幼稚園の方ではジャンケンで負けてバザー委員だー、あああマンドクセーっ!
 
まあ色々理由はあるんですが。今年の忙しさを乗り切れば来年はもう少し楽になるでしょう。
 あっ来年はHELLSINGの連載が終わっちゃってるんじゃ…。でも外伝の続きがあるしOVAもあるし、きっとまだブログも続けてますよ、うん。

  * * *

 しばらくサボっていたせいで、ネタが色々古くなっちゃってます。
 そのかわり長いよっw

脳内ブログ http://blog.goo.ne.jp/portal/brain_blog_maker/

 アーカード  2008年03月12日

 今日古本屋で寿命が10日伸びる魔法の本を見つけた。
 パリンポリンプリンプリンノケーツ
 パリンポリンプリンプリンノケーツ
 パリンポリンプリンプリンノケーツ
 本に書いてある呪文を呟く。
 この寿命が10日伸びる魔法効くといいなぁ

 少佐  2008年03月12日

 今日コンビニで任意の女性のパンティになれる魔法の本を見つけた。
 デマスダシマスダサセマス
 デマスダシマスダサセマス
 デマスダシマスダサセマス
 本に書いてある呪文を呟く。
 この任意の女性のパンティになれる魔法効くといいなぁ

HELLSING・MAD

 ずっとアーカードのターン…か?www

コスプレ動画

 前半でお説教してる神父様のあまりの可愛さにハァハァ

  注:超画質 アーとウォルターが楽しそうに歌ってます 両方同じレイヤーさんです

アートなコスプレ画像 deviantARTから

 美しいヴィクトリア調のアーカードさん・コスプレ動画と同じ人(男 性)

 お食事中のアーカードさん

 屋外でも拘束されてるアーカードさん

  アーカードvs神父

 エイメン!(神父は全て同じ人です・照れ屋さんw)

 魔弾の射手(以下リップたんは全て同じ人です)

  リップヴァーンと部下達

  軍服三つ編み


映画 

 ◇キング オブ ザ ヴァンパイア
  舞台を現代のブタペストに移した「ストーカーのドラキュラ」 
  コッポラのドラキュラより忠実です。ヘルシング教授がイタリア人
  (ジャン・カルロ・ジャンニーニ)なのでバレンティ教授になってます。
  紹介のみ、動画はありません。

 アンディ・ウォーホールのドラキュラ
  懐かしいバカ耽美映画。
  非処女の血を吸ってドラキュラさんは病気になってしまいました…
  美男美女満載

※ 以下、デルアースキーさん向けネタ

ニコニコ動画

 ◇恋は戦争   女声版 男声版 あわせてどうぞw 
  すみません、もうデルアーソングにしか聞こえません

 頬染め動画  ニコニコ内のデルアースキーコメで凄い事になってます
  ところで「デルアッー」タグの発案者の人、お友達になりたいとメソさんが仰ってたので名乗り出て下さいw

 ケモノヅメ 18歳以上で神父x女体アーが好きな方だけ妄想ネタとしてどうぞw (ニコニコじゃなくてつべ)

  * * *

 さて、ほぼ二ヶ月遅れでOVAⅣの感想です。
 初回限定版の豪華特典とか映像や音声のクオリティとか色気のある絵とかアーカードの化け物らしい動きとか飛田少佐の演説とかリップたんとかエンディングの内表紙ネタとか…
 嬉しかったところは大体他の人と同じだと思うので、今回は文句しか書きません。いや、待った甲斐があったと思ったんですよホント。

 なんつーか、全体的な印象がね、CGなんかの特殊効果にばっかお金かけて俳優がろくに演技してないアクション映画見てるようでさ、動画なのに人物が動いてない。ルーク戦の時みたいなオリジナルの動きをもっと見たい。
 顔アップ多すぎ。特に少佐の演説シーンは酷い。Ⅰ巻エンディングの少佐の動きが凄くカッコよかっただけに期待を裏切られた感じ。
 ケモノヅメくらい動いてくれたら最高なんだけどなあ…。

 殴り愛シーンはさくっと消化された感じでちょっと残念。
 神父の気配だけで嬉しそうな笑顔になるアーカードや、お互いの拳の重さをビリビリと全身で受け止める二人を見たかった。

 少佐の宣戦布告を受けて、体の奥から湧き上がる歓喜に痙攣するアーカードもね、譲治の演技に説得力があるから良かったようなものの、動きに何の工夫も感じられない。戦争の愉悦に捕らわれた者のおぞましい狂気をもっと表現できた筈なのにね。

 あと、リップヴァーンが咬まれるシーンは時間をとってた割りに官能的じゃない。殴り愛や少佐の演説シーンと同じく単純な演技しかさせてないし、ろくに動いてないし。
 マーヤたんがきちんと演技してるのに、何で咬まれた時の恐怖と快感に喘ぐリップたんの戦慄き(わななき)を動画で表現しないの?
 アーカードにしても、わきわき出てきた腕は何もすることがなくて泳いでるし、何かさせてやればいいのに。

 血を舐め取る舌はハッキリ言って色気も糞もありませんな。まるでぶっといナメクジ。あのシーンのアーカードの舌はね、多田由美の「お陽様なんか出なくてもかまわない」に収録された書下ろし作品「STRAWBERRY ICECREAM PARFAIT」に代表される溶けたアイスクリームを舐めてる漫画史上最高にエロいあの舌ですよ。(あのシーンだけ絵が多田由美っぽいんだよなw)
 そう言えばⅠ巻でも血の跡をひいてないのが気になりましたね。

 アーカードの吐息は余分。エロどころか表現が生臭すぎて滑稽にしか見えなかった。

 少佐の演説のところで、兵士諸君が声を揃えて「少佐」「代行殿」「大隊指揮官殿」と叫ぶとこ、あれ変だよね。
 クリーク以外は口々に言わせなけりゃ…あらかじめ打ち合わせしてあったみたいじゃんw
 ヨーロッパの灯を見つけて叫ぶとこにしてもさ。
「あっヨーロッパだ、せぇのっ」て誰かが合図したんか?

 で、ゴンゾ版を黒歴史と嘲りつつOVA見て若本節に大喜びしてる人に聞きたいんだけどさ、

 あなた方にとって神父は笑いの対象なんですか?

 確かにアニメと漫画は別物ですよ。でも原作に忠実を謳ってますよね、OVAは。
 若本節アンデルセンで笑いを取るという行為は、閣下が内表紙で同人的パロディをやってるのを本編に持ち込むような暴挙だし、ニコニコ動画のMADみたいなもの、それこそ同人アニメじゃないかと思うんだが、どうよ?

 若本氏はスタッフに要求されてやってるのかどうかは知らないけど、滑舌は悪いし台詞が聞き取れないような演技はしないで欲しい。Ⅰ巻の戦闘シーンでの迫力ある演技が途方もなく良かっただけに残念すぎます。

 あれじゃアンデルセンは脳みそまで筋肉で出来てる変な人ですよ。 
 譲渡書を渡す時も、マクスウェルとの会話で神を侮辱されたのに言い返さなかった事をなじった時も、原作の神父は激昂した口調ではなかったし、やたらに興奮して怒鳴り散らすタイプではないと思うんですけどね。普通に話してる時はフツーに演じて下さい頼むから。

 今回は、マジでぶち切れてDVDを床にたたきつけようかと。
 でも拘束制御を解放したアーカードの戦闘シーンでの表現が素晴らしかったのと、少佐の演説中に出てきた月を見上げるアンデルセンに見蕩れたのでガマンした。
 言っとくがわしだって若本もアナゴさんも大好きだ。大好きなんじゃい。
 でも、8巻以降もあの調子でやられたらと思うと寒気がするのは私だけじゃない筈だぞ。

 どうしてもアンデルセンはこの路線で行くってんなら、アーカードも道連れにするべき。 

 アンデルセンを倒して泣く時は、是非アーカードに9巻のおにゃのこ座りでえぐえぐとしゃくり上げて頂きたい。
 腐女子にも大サービスしてくれ。そして同人OVAを極めればいいよ。
 えっえっえっ、ぐひっぐひっ。BGMは冬ソナでな。

男性HELLSINGファンと腐女子の会話その1
 
 mixi日記では思いつくとブログ用のネタをメモしたり、ぶっちゃけた感想を書いたりしてるんですが、HELLSINGファンのマイミクさん(mixi上のお友達)たちが時々コメントを寄せてくれます。
 その中で面白かったものを本人の了解を得て転載。お相手はLさん20代男性、法律関係を学んでいるそうな。アニメや漫画は好きだけどキモヲタでも腐兄でもない自称フツーの人にも関わらずサバトに参加、ノリノリで神父xワンコ大尉をリクエストして下さった方です。
 
 
2008年02月26日

 OVAで気になったこと。
 殴り愛シーンで、アーカードが先に銃を抜いちゃ拙いでしょやっぱ。
 もう我慢できないのはアンタだろw
 って、そんなことじゃなくてさ。
 主人の命令がない限り、アーカードが先に武力行使しちゃ駄目なの。
 相手が先にアーカードを殺そうとしたら、闘争の理をもって銃を抜くの。あるいは牙を剥くの、アーカードは。
 アンデルセンが銃剣でなく、拳を出して来たのは明らかに殺し合いの意志がないからで、でも何にもしないではいられないから殴ったんで、あれは武力行使じゃないの。
 でも一端ぶつかりあったら頭に血がのぼって、殺し合いに突入しそうになったの。
 博物館でダメって言われたのに、顔をつき合わせたら訳がわかんなくなっちゃったの。
 アーカードォォッ! アンデルセンッ!
 あの場に二人きりだったら、もうぐちゃぐちゃです。
 新婚夫婦に歯止めなんか利きません。
 あー、まあな。あの場合、二人とも我を忘れちゃってるから、アーカードが先に手を出すのもアリかもな。
 なるほど、スタッフよくわかってるじゃないか。よしよし。
 ははははは。
 …それでいいのか?

 以下コメント(敬称略、Mはわし)

L:殴り合いを殴り愛とする所に……何とも言えぬ素晴らしさがw

 ん。確かにでもあれは、
「やりたい!」、「でもやるのはNG!」、
「ならば…せめてこのくらい!」って感じですかなぁwww

 ここまで書いてからフト気がついたw
 あの二人が本気で殴ったら…「並な人間」ならアッサリ死ぬのでは?www

M:「化物ォ!!」(好きだあっ!)
 「もうガマンできないってか!!人間!!」(愛してるーっ!)
 何度読み返しても実に微笑ましいですw

 並みの人間ならアーカードが手刀でひとなでしただけで、死にます。
 アーカードにダメージを与えるアンデルセンの拳も多分、人に当たったら死にます。
 アーカードが人間みたいにボディブローで胃液を戻したりするのは、きっとアンデルセンの拳に祝福儀礼が施してあるからでしょうw

L:「化物ォ!!」(やらせろ~っ!)
 「もうガマンできないってか!!人間!!」(オマエが欲しいぜ~っ!)
 これ↑かな?www

 アンデルセン…君は拳にも祝福儀礼施してあるのか!www

M:本当にありがとうございましたwwwww
 全くそのとおりでございます。
 神父ときたらいつも直球ですもの。顔をあわせたら即「やらせろ」w
 50年以上も計画を練りに練って全財産を投げ打ち、プレゼント攻勢で喜ばせて口説き落とした少佐は偉いですよね。

 祝福儀礼。もしかしたら全身施してるかもしれません。ぞぶ。

L:ちょ~www
 直球は化け物も同じでは?www
「さぁやろうぜ!ユダの司祭ィィ!!!」って言い出すくらいだしwww

 しかし…そかそか。少佐は50年来のプレゼント攻勢wwww
 ………最後の最後に毒入りプレゼントですな?wwwwwww

 あの神父さん…ホントに全身に祝福儀礼施してそうだねwwww
 具体的には…服を脱がしたら入れ墨かな?www
 化け物も神父の服はまだ脱がして無いし!wwwww

M:あの二人の間にはプレゼントとか値のはるデートとか回りくどいアプローチは不要。夫婦だからw
 少佐は奥様(未亡人)が独身の頃からずっと想いを暖めてきた金持ちみたいなw
 その執念たるや凄いです。一端自分のものにしたら、あの世で神父と再会することも許さない。
 って、それ何て恋愛ドラマだw

 入れ墨はイヤー。今時の入れ墨って何かファッションになっちゃってる。
 個人的には神父の裸体は生まれたまんまが理想w
 サバトでは神父を脱がしてばっかいるけど、実はカソックをきっちり着ている神父が一番セクシーだと思ってます。
 長いコートの隙間から、たまにウエストのラインが見えたりするのが最高にエロいんですよ~w
 ストーリー上では神父が化物の前で脱ぐ所はないけど、ブラジル行き以前なら幾らでもそのチャンスはあるっ。腐女子さんはその辺を妄想するのが楽しいんだようw

L:なるほど……なるほどぉぉぉぉwwww
 確かに夫婦なら回りくどいアプローチは 一 切 不要ですなw

 あの…何か少佐が横恋慕する因業貴族に見えるのは気のせいでしょうか?ww
 それも…かなり因業極まる貴族サンwww

 祝福儀礼=イレズミではないのかな? 入れ墨…刺青…イレズミ?www

 あ…でもさ、でもさ、あの神父さんなら、
「貴様には…貴様には我が肉体で十分だぁぁぁぁ!!!」とか言えそうだw
 で…パンツだけ履いて 肉 体 攻撃w

 イカン…俺も大分腐って来てるわ。。。。。。。。。。

M:本っ当にありがとうございましたwwwwww

 祝福儀礼が入れ墨なら、全身に施した場合、神父は耳なし芳一状態になってしまいますw

 パンツーw
 この前、神父が劇場用一作目のルパンみたいにパンツいっちょでベッドに飛び込むとこ描いたの思い出したw

L:違う違う!!!!
 そのパンツではない!!
 ズボンって意味のパンツですよ!ww

 耳無し芳一の神父は見たくないなぁ。。。。。。

M:パンツって紛らわしいよねw
 神父はパンツとゆー言い方はオヤジなのでしない。ズボンって言う。
 んで、下に履いてるのはトランクスだ!
 アーカードには肉体攻撃が一番効くのならば全裸でいけばいいのだ。
 そうだ。そうに違いない。

 …ごめん。わし、若本を非難する資格ない。

L:おぉおぅ。神父はトランクス派ですかいw
 私はてっきりブリーフ派でないかとかとw

 全裸に銃剣だけ装備して化け物に立ち向かう神父かぁぁ。。。。。。。。。。
 「シュール」だねwww

M:シュールっつーか、男版けっこう仮面みたいでヤダw
 裸体神父がどんなに動き回ろうと、ロザリオの十字架が絶妙なアングルでティ(ryを隠すのである。

 神父がブリーフいっちょになると、ガチでホモに見えるからヤダw
 吸血鬼は性別があやふやなのでデルアーはガチホモではありません。
 アーカードが女性キャラとして1巻から登場していたらと考えると鼻血ブーでございます。

L:全裸に銃剣装備の神父って…笑えると思うなぁw
 あ…全裸神父がどんな激しいアクションをやってもロザリオの十字架が絶妙なアングルになるのは、

 「 神 の 奇 蹟 」ですwww

 って…ブリーフ神父ってすげーインパクトあるなぁw
 考証通りにちゃんと前の部分はもっこりと。。。。。。(コラ!

 アーカードが実は女キャラだったら…鼻血の海で溺死しますなwwww

M:全裸に銃剣装備…あー、自前の一本で十分です。きっと。
 画像追加しとくから、参照のことw

 女アーカード。モニカ・ベルッチ様のようにエロエロな妖艶美女に違いねえです。殴りあう前から神父も鼻血ダラダラですわw

 いやはやw 二晩にもわたってこんなに盛り上がるとは思わなかった

L:ちょwww この画像!!!www
 マジに吹きかけたよwww
 確かにアーさん相手には自前の一本ですなw

 エロエロな妖艶美女。。。。。ヒラコーのあの画で。。。。すげー観てみたい!!!

 まったく…二晩もこんなに盛り上がるとはねw

M:画像で納得して頂き光栄のキワミ、アッー!

 誰がどう見ても腐女子と腐兄の会話です。

89

 * * *

 以上、腐コメ連発してわしを喜ばしてくれるノリのいい好青年は大好きだw

 アーカードが先に手を出さないうんぬんですが、アンデルセンも実は同じ。
 化け物よりおっかない狂信者のイメージを強く印象づけた一巻ですら、ヘルシング機関員の銃撃を受けてから攻撃してます。
 アーやセラスへの攻撃?彼らは人間じゃないし人権もないからw

「そうあれかしと叫んで斬れば世界はするりと片付き申す」

 とは言っても、これはイスカリオテの口上と同じく、いざという時の暴力装置として非公式に存在する特務機関13課の、実に13課らしい信条みたいなものであって、何でも暴力で解決していったらヴァチカンは昔とは違い、ただの世界征服を企むカルトになってしまう。
 だから13課であってもマクスウェルのような政治家タイプの人間が上に立って軍人タイプのアンデルセンに命令を下しているのだし、人間相手に政治的な根回しもなく、やれ異端だ異教徒だと弾圧やら殲滅などできる筈がありません。
 ましてアンデルセンが独断で協定を侵してヘルシング機関を皆殺しなど不可能。

 1巻でインテグラを脅すばかりで殺さなかったのは、ベイドリックで彼がやった事はヴァチカン(カトリック)の優位を示す示威行動であって、元々ヘルシング頭首を殺す許可も殺す気もなかったからです、きっと。
 たとえ彼が次は皆殺しにしたくたって、上の許可が下りなければ無理w

 それに絶滅主義者とか言われてますが、異教徒相手なら見境なく暴力を振るっていいと考えてる訳ではないことが後々わかってくるので、彼の様々な呼び名は噂が噂を呼び尾ひれがついたイメージで付けられたものかもしれないなーと思ったり。
 或いは、敵を畏怖させるには都合がいいから、誇張された噂を利用してるのかも。
 インテグラだって、「あの絶滅主義者が」と言ったその時はまだアンデルセンと直接会ったことはなかったんだよね?
 ただし化け物は元々存在しない事になってる上、存在自体が反キリストなので悪い事してなくてもどんどん殺しちゃうみたいですね。 

 結論。アンデルセンが見境をなくして突っ走っちゃってもいいのはアーカードだけです。

男性HELLSINGファンと腐女子の会話その2

 こちらは30代男性Fさんとのやりとり。本人曰く「只のエロでも有り、腐兄でも有る、しがないヲサーンです」とのこと。いやいやミリタリー関係の知識を相当秘めた懐の深い方とお見受けしております。
 リップたんをこよなく愛し、HELLSINGのイラストをmixiで公開してらっしゃいます。リアルで生き生きとしたイラストのごく一部をご紹介heart

12981247_3203843491 12981247_4161280471  リップヴァーンと彼女の部下

2008年03月14日

Zorutto  アーの中から神父がぞるっと出て来て、アーを滅ぼしてあげたらいいのにとか思いながら茶室でらくがき。

F:自分で自分を殺すってのが斬新ですね(・ω・)ノ
  いや新しいww
  旦那 神父の血吸っとけば良かったですねノд-。)
  惜しいw

M:神父の血、間接的に吸ってる筈です。ロンドン中に流れた血を吸収した時に。神父も半端なく血を流しましたからねw

F:神父の聖遺物使用前のがかなり滴ってますわね
  これは 或いは滅ぼされる!?Vv

M:腐女子心理としてはねー、二人の世界を貫いて欲しいですよw
  ファン心理としては、また神父の姿を拝みたい、でも「いずれ地獄で」と約束して逝った人 がすぐ出てくるのはカッコ悪いし…
  ジレンマですw

F:そうっスわねぇぇ(-ω-。)゙
  確かに直ぐに出たらカッチョ悪いですね(ノ´Д`)…
  しかし出て来ても欲しいファン心理

  だが…旦那の中に神父は居る! 生き続けて居る(ミディアンなのにw) と思えばわっしも妄想に華 も咲くモノと思いますよ
  ヤベ…何かストーリー出てきそう

M:尤も、血液は記憶と意志を吸血鬼に伝える媒体のようなモノで、人格そのものを吸収出来る 訳ではないと思います
 アーカードはインテグラの血を舐めたけど、彼の中にインテグラ自体がいる訳ではないんじ ゃないかと

  隊長やリップたんみたいに、直接喉から吸血して命を奪われた者は魂=人格を吸収されて、 吸血鬼の中で意識を共有することになるのかな
 アーカードの中から神父が立ち現れてくる場合、その神父は神父の意志のエッセンスみたい な存在で、感情や意識もなくアーカードを殺そうとするのではないかと考えます

  んで、意識がないので恥も外聞もないから、神父がもし生前あらぬことを考えていたなら、 即実行に移してしまうかもしれないという腐女子にとっては持って来いのネタだったりしますw

F:Σ(゚∀゚)! なるほど

  確かにそうですね
  少なくともリップたんとトバルカインは生前(生?)の意志が全部有るわけでも無いですしね…

  隊長にしたって記憶が混ったり 語句が混ったりはしても 仮にゾルッと出て来ても 人格がそのまんまって事は無いですわね

  神父も直接で無いなら本能だけになってるかも知れませんね(何か言い方がアレだな…www)

  リップやトバルカイン達は吸血鬼の本質的な力 チャームの能力 旦那ならではの生命?の強さ的な物に同化出来るのが心地よく
  彼に吸われた者達は 彼に使役される存在になるのかもしれませんね或る意味心が弱い(笑

  神父ならば 吸われても 旦那を滅そうと云う意識は残りそうです

  旦那が自分で出したのに自分に銃剣が飛んで来るみたいな…

M: >>リップたんとトバルカインは生前(生?)の意志が全部有るわけでも無いですしね

  意志は丸ごと取り込まれたと思うんですよ、でもより強靭なアーカードの意志にねじ伏せられたと。で、F さんの仰るように同化出来るのが心地よくて、使役されてるとw
  その辺の考察はブログにちんたら書いたんですけど、アーの方も吸収した魂の影響は受けてると思います
 他者の能力を自分の物にするという意味意外でも
  だからヴラドの時、伯爵の時、現在では性格も感情の部分も随分違ってると思いますね

  神父がもし魂を吸われてたら、同化なんかしないでしょうねえw
  アーが油断したらいつでも出て来て、ぞぶっとやりそうw
  中にいるので心臓の位置も分かっていて非常にやっかいな存在になるでしょうね
  ただ、彼の滅ぼすという意志は狂信者としてのそれだけではなく、吸血鬼の永すぎる生を終わらせてあげるという慈愛も含んでいたと思います

  で、これは妄想ですが、ヘルシング初代は滅びようとしている伯爵に自分の血を与えて永らえさせたのかもしれない。そして、初代の意志が伯爵の意志を上回っていたが為に、伯爵はヘルシングに仕える身になったのかもしれません
  もしそうなら、アンデルセンは神の力で戦ったりせず人間としての意志を血に託してアーカードに飲ませていたら、勝てたかもしれないんですよ
  アーカードは自分は弱い化物だと言ってますし、それは力の事ではなく、意志の強さはしょせん人間(まあ人間にもよりますが)には叶わないのだと神父に対してヒントを出していたようにも思えるんですよね。

F:一件の日記に ひつこく引っ掛かってスンマセン(^ω^;)

  その考察間違い無いと思います
  意識 倫理感 生来の性格
  そして記憶 意識の共有 同化
  成程 うなずけます(・ω・)゙

  旦那自身も滅ぼされたい願望 有りますね
  それは 闘って納得して滅びたい それが人間を捨てた自分の弱さと向き合う事 人間の意志の強さを確認したいと云う事ですね

  沢山の命を共有し 混ざり合った 意識
  殆どが弱さの結晶ですが初代やインテグラの様な強固な人間の尊厳をも兼ね備える旦那は やはりカッチェえと思います

  それと互角に闘って来た神父 今迄以上に好きになりそうです

  慈愛に満ちた神父は 伯爵をも悠久の死の国から救わんとして 命の在り方に沿わさんと躍起に為ってたんですね

こりゃ愛だ間違ない☆

  ただの滅殺マニアみたいな登場から考えると 実に佳きキャラだと再確認しました

M:いえいえ、こちらこそかまって頂けて嬉しいですよw
  私の言いたかった事を的確な文章にして下さって有難うございます。

  膨大な意識を共有しつつそれらを統合し君臨しているアーカードは、自分自身がひとつの王国であり、その国の王、それを見抜いて勝利を収めた少佐は凄いですよね~。
  ただ彼は自分以外の人間の尊厳を踏みにじりまくって、ある意味人間性を捨ててしまっているので、あれでアーカードが納得したかどうかは非常に気になるところです。

>>慈愛に満ちた神父は 伯爵をも悠久の死の国から救わんとして 命の在り方に沿わさんと躍起に為ってたんですね

  神父の死に際の台詞がそれを物語ってると思います。しかし、いい表現だなあ!物凄くまっとうな神父の在り方ですよね。こんな風に表現して頂けると、神父ファンとして小躍りしちゃう程嬉しくなります。

  旦那と神父の闘争は、殺し愛でございますw

F:(>∀<)ノ 買い被り有難う御座います☆

  少佐は或る意味人間の持つ残酷な部分(悪い意味での本質)によって倒されたと云う事でしょうかね…(´Д`υ)

  少佐は東部戦線(対露戦)できっと その悪い部分の本質を発見してしまったのでは?

  殺戮本能 無慈悲 救いの無い世界
  ジュネーブ条約など聞いた事も無い 捕虜はとらない

  当時の多くの独軍将兵が欧米やアジアとはまるでレベルが違うその様な世界に陥ったらしいです

  倫理など何の役にも立たない現実
  生の軽さ
  そんな処でしょうか

  対英国は彼にとっての宿題 若しくは自らの戦力で本能を満足させ得る最良の場所
  そして旦那達に1度滅ぼされた借りを返す

  これにつきますね

  或る意味1番人間らしい人間に倒されたと…(´Д` )

  長くてスンマセン

【殺し愛】Σ(゚∀゚)!

  成程!! 巧いっス

M:少佐に関する考察、多分そう来ると思ってました!

  近代戦でもあらゆる非人間的な暴虐が吹き荒れましたが、ヴラドの生きた時代はもっと野蛮で酷かったかも
 無慈悲、無寛容な荒野で、神を最後の精神的な拠り所として生きた男が、その神をも失った時、化物となった
 人間の尊厳など意味を持たない世界を見てしまった少佐とアーカードは 似ています
 けれど、アーカードは伯爵からアーカードになった時点で過去の自分を否定、過去の清算を始めています
 アーカードは少佐に対してある種の親しみと同時に、神の化物となってしまったアンデルセンに対するのと同じような痛みを感じていたかもしれません

 人間は自我を持ったが為に、他のどんな動物も行わない、アイデンティティの為の闘争を繰り返してきたのだから、少佐はそんな人間の代表と言えなくもありませんが…
 人間らしさとは人間の暗黒面を指して言うものでは本来ありませんよね
 アーカードは人間のそういうどうしようもなさも呑み込んだ上で、暗黒面を克服しようとする人間の強さを愛しているんだと思います
 セラスを吸血鬼にしてしまったのも、彼女の中にそういった強さを見たからだと思いますし、これまでの吸血鬼のあり方を覆すような可能性を彼女に託そうとしているような気もします

 これからの展開が気になりますね

F:そうですね(^ω^A)おっしゃる通りです

 ヴラドの時代のが筆舌尽し難い無情 残虐な時代だったかもですね

 そして暗黒面はあくまでも一面で(誰しもが多かれ少なかれ持つが)
 本質たりえる事は無い
 と云う事 を頭から逃さずに覚えておかねば成りませんね(^-^)

 伯爵とアーカードは 今は別(判り易い言い方だと改心←違うケド)
 の生き方を進んで居ると思えます (^^)

 そして少佐は視野狭窄なのかもです
 これは以前も述べましたが悪い部分での思考の帰結
 それによる性格が形成されて居ると判りますね
 手段の為なら目的は…が好例です

 自分の言った言葉 書いた言葉に責任を持つべきですが
 mao様の言葉を聞くと 自分の考察に まだまだ矛盾点や 足りない符合を発見しますね
 凄く楽しいです
 有難う御座います(・ω・)ノ

 私ばかり楽しんで申し訳無いス 

M:こちらこそとても楽しかったです!
 これまでのやりとりの中で、混沌としてなかなか言葉として纏められなかった幾つかの考察がF さんの言葉に引き出されて整理され、すっきり文章にすることが出来た気がします有難うございます

 HELLSINGは内容もキャラクターも狂っていると良く言われますが、実は非常に確固とした倫理観に裏打ちされた作品ではないでしょうか
 一部のマニアやオタクだけの為の作品じゃないですよコレw

 平和ボケ日本に在って、戦争が人間に及ぼす影響、生命の尊厳はおろか常識や倫理も通用しない世界を想像するのは難しい事ですが、
 そういう現実が存在することを読者に突きつけ、更に過酷な現実に果敢に立ち向かい人間の価値とは何かを探っていくような、ある意味人間賛歌とも言えるこの作品は十分大人の鑑賞に堪える傑作であると常々思っております

 生命に対する価値観、倫理や道徳が揺さぶられ混乱している現代、それが国の抱える病理にまでなってしまった状況に、一石を投じることも可能な優れた作品なので、そういう点でも評価されるようになればいいと願っています

 佐藤亜紀の「ミノタウロス」という小説、もしまだお読みでなかったらお勧めします
 内乱に揺れる旧ロシアを舞台に描かれたピカレスクロマンです

F:人間讃歌頷けます(^ω^)゙
 現代人が忘れがちな部分に対する描写

 また、読者にそれを気付かせてくれる 数々の符丁
 大人コミックですねぇ(>_<;)
 でも我々日本人の殆どがそれに気付いて居ないかもと云う罠

 むしろ外国人ファンの方々のが文化的に近い分 よく判ってるかもですよ
 人間讃歌と云う根底は同じ筈なんですけどね…
 本の方 調べてみます有難う御座います

M:HELLSINGに対する評価はこの先の展開にもかかっているので、断言してしまうのは早いかもしれないんですけど、じっくり読み込むに値する作品であることは変わりないですよね

 大人が真面目に考察しHELSINGを論じたまとまった文章をまだ読んだ事がないので、そういうものがあるなら是非読みたいです

 「ミノタウロス」はアマゾンでもちゃんと読めてない人以外は5つ星をつけている傑作です
 人々が否応なく人間性を剥ぎ取られていく狂った状況の中で、全てを失った主人公の心に最後に残ったものは何か
 吸血鬼とかは出てきませんが、HELLSINGに通底するものがあるのでオススメしてみましたw

 ここまでお付き合い下さって感謝します

F:ミノタウロス了解☆(^^ゞ
 必ず近日中に

 こちらこそ有難う御座いました 楽しかったです

 * * *

 思い込み全開の考察にじっくり付き合って貰えて嬉しかったです、わし。
 ネットやってて良かったなあ。

 しかし、そうなんだよなあ「滅殺マニア」…一巻のアンデルセンはまさにその気狂い神父でインパクトが凄かっただけに、未だにそのイメージが強すぎるのかも。

 ところで、Fさんとの日記コメのやりとりを読み返していて、ふと思い出したんですが。

 戦争の愉悦を味わい滾ったかねとアーカードがインテグラを揶揄する場面。頬を高潮させて「バカッ」と怒鳴るOVAのインテグラが凄く可愛かったですね。
 でもあれはセクハラされたから赤くなったのか。

 戦争の愉悦とは何か。それは少佐の演説を読めば一目瞭然。そして人間の命をゲームの駒にして動かせる者という自覚。
 インテグラは初めて戦争に手を染め、リオのホテルで部下が敵を粉砕する様を見て、その一端を味わってしまった。それが表情に出ています。

 しかし、彼女の良心は戦争の愉悦を愉悦とすることを善しとしない。だから愉悦を味わったかと指摘されてドキリとし、滾ったかと聞かれて慌て、思わず怒鳴ってしまったんではないか。
 愉悦が官能に結びつくこともあるから、セクハラと言えばセクハラになるんだけどw

 アーカードが「人間は複雑怪奇」と大笑いしたのは、インテグラが己の良心に恥じるあまり慌てふためく姿を面白がっていただけでなく、躊躇なく殺せる化け物と葛藤を見せる人間との違い、自分のあるじが、戦争の愉悦に触れても尚、暗黒面を寄せ付けない「強い人間」であることを確認したから。嬉しかったんだろうなあ。

 さて、少佐は脂肪じゃない死亡フラグ立ってますが、念願どおり彼女たちに殺して貰えるんでしょうか。ドクはどこにいるんでしょうか。
 そしてウォルターは誰に殺して貰うんでしょうか。ハイたんガンガレ。

 ◇

 今月号、HELLSINGお休みかー。

 ってことで、オマケ 『アーカードのタイの結び方動画』

 んじゃ、また。    

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2007年5月 5日 (土)

なぜなら私は人間だからだ

Syosa2  今日の画像:血の誘惑と諦めを踏破する瀕死の男 少佐

 ◇

 ハーブティーを淹れる。(ローズヒップ、ハイビスカス、オレンジピール、ネトル、ローズ、Cimg1210 マリーゴールド)ポットの湯にドライハーブが浮かんでいる様は万華鏡を覗き込んだように美しい。湯に色が付き始める。ハーブの分量を多めにしたので、ワインのように赤くまろやかな酸味のお茶が出来る。飲み残しはガラス瓶に移して冷蔵庫へ。美白成分たっぷりの無添加化粧水になるが、 Cimg1212保存は3日以内なので朝晩バシャバシャと贅沢に使う。

 ◇

Cimg1207  五月五日こどもの日 お鮨と柏餅と兜の形をしたモンブランでお祝い。初夏のような日和で汗ばむ。風呂に菖蒲の葉を入れた。

 ◇

「 もともと戦争とは、究極の修羅場なのである。そりゃ、そうである。この世で最も大切だと日本人だけが思っている「人間の命」をやりとりしているのである。もう映画の舞台にもってこいのハズなのである。がぁ~!! 真の戦争映画の定義とはなにかというと、

 ひとぉつ。女子供が全く出てこない。もしくは一ケタ。
 ふったぁつ。血がホラー映画以上に流れ、死体がてんこ盛り。
 みっつぅ。BGMはマーチである。

この三つの条件を満たしとかなアカンのである。」
 宮嶋茂樹著 『私の異常な愛情/不肖・宮嶋流戦争映画の正しい観方』

 この戦争映画本、男子とHELLSINGファンの女子は読んどくといいよ。
 筆者はオウムの麻原彰晃や北朝鮮の自称偉大な指導者様をスクープし、南極のドーム基地で越冬し、世界中の戦場で修羅場をかいくぐってきた報道カメラマンである。しかも自衛隊大好きなミリタリーオタクなので、映画本なのに半分以上は武器とか兵器とかの薀蓄(モーゼルも出てくるし、ハインケルって名の戦闘機があったんですね)。勿論、戦場カメラマンとしての独自の視点から書かれた映画評も面白い。

 女子には一見とっつきにくそうだけれど、これ女性誌用に書かれた原稿を加筆訂正したものだそうです。(この内容でかw)むしろ毒の効いた不肖・宮嶋節に引き込まれてどんどん読めちゃう。この人の本は新聞やTVより余程世界の実情がわかるし、命がけのシビアな体験を爆笑しながら写真付きで読めるのでどれもオススメなんですが、左巻き教育にやられちゃってる人はムカつくかもしれません。

 ちなみに、不肖・宮嶋と言うペンネームは、宮嶋氏と勝谷誠彦氏(西原理恵子の本に出てくるホモかっちゃんであり、TVのコメンテイターとしても有名なジャーナリスト)とのコラボ名ですが、宮嶋氏ひとりで書いてる場合もあるので紛らわしいですw

 それと、不肖・宮嶋シリーズの宮嶋はある意味キャラであって、氷山が巨乳に見えて鋼鉄の下半身がヤバイとか、言ってる事のどこまでがネタか本当か判らないくらい強烈なんですが、HELLSINGにもし戦場カメラマンが登場するなら多分こんな感じじゃないかなw
 最近はNHKの教育放送にも出てるが、いいのか…NHK。

 http://www.fushou-miyajima.com/ 宮嶋茂樹ウェブサイト

 ◇

 アワーズ6月号HELLSINGの感想。ネタバレ全開

 すみません。実は今回、なんで少佐が嫌いなのか具体的に書こうかと思ってたんですが、少佐が好きになってしまいました。つか、ラストページで愛しいとか思ってしまいました。
 少佐が人間かもしれないとは思ってはいましたが、不死の存在になる事を強靭な意志を持って拒絶した人間であったとは…。では、どうやってあの瀕死の状態から生き残り、今なお若さを保っているのかはまだ判りませんが、とにかく、少佐はアーカードやアンデルセンが屈した誘惑に打ち勝った人間なわけです。うわあ。

 これまで、私の中での少佐の位置付けは、単にスケールのでかいストーカーにすぎず、アーカードを打ち倒せる敵ではありえなかった。暴れるだけ暴れて後は、自ら求めた敵に倒され死ぬのを待っているだけだと、インテグラに殺されるのを嬉々として待ってるんだとばかり思っていたんですが…いやぁ、とんでもありませんでしたね。
 この人は、50年間機が熟すのをただ待っていた訳ではなく、無力な人間の自分がどうやってアーカードを攻略するかずっと考えていたんですね。アーカードと言う一つの城、一つの国を攻め滅ぼす為に彼はミレニアムと言う国家を作った訳だ。何と言う執念。並みの愛情じゃないよ、どうする未亡人w

 50年待ってたのは、ウォルターも同じですが、彼は裏切り続けていた上に吸血鬼になってアーを怒らせてしまいましたからね…、愛しい御敵にもなれず、死の河に飲み込まれてしまうのか…その前にハイたんに成敗されるのか…気になるところ。 
 セラスと大尉の闘いの行方も気になりますが、少佐のターゲットがアーカードと判明したのでインテグラはシュレと闘うことになるのかしら…一人で大丈夫なのか?インテグラお嬢様。

 少佐の側にいるドクも何を考えてるのか判らない。少佐の老化を食い止める為に何をしたんだろう。サイボーグかそれともアンデルセンに施したようなヴァチカンの技術か。まさか着ぐるみ…いや、特殊メイク…? 何にしても彼の悲痛な表情が意味深で何か隠してそうな気が。

 少佐はアーカードを打ち倒す人間になれるのか?
 これはアーカードが少佐に打ち倒される事に納得出来るか否かにかかっていると思います。アンデルセンと言う人間に倒される事に期待を抱いたのは、単にアンデルセンが諦めを踏破出来る強い人間だと見込んだからなのか、他に何か必要不可欠な条件があったのか。それも追々判明しそうでワクワクします。セラスやアンデルセンの人間性の価値と言うものに対するアーカードの拘りが関わってくるのかこないのか…。
 そして、既に勝利宣言してしまっている少佐。それはアーカードという城に彼の伏兵を送り込んであり、後は成り行きを見守るだけと言う意味なのか?
 あああっ、燃えて来たー!!! これからの展開が凄く楽しみっ!

 あ、それとOVAⅢ見て、エロ光線で思い出したんだけど。
 昔、『フレッシュゴードン』つーお馬鹿なポルノSF映画があってさ、ジョージ・ルーカスにも影響を与えた位なので特撮が本格的で、かなり日本でも話題になったんですが(まあ、主にSF雑誌関係で)。
 エロ光線、出てきます。正式にはエキサイト光線て名前なんですが、これ、浴びた人間は理性がふっとんでセックスの虜になってしまいますw
 どれだけお馬鹿な映画かは、こちらのチラシB面全文データを参考にして下さい。
 ちなみにこの作品はアメコミヒーローのフラッシュゴードンのパロディで、クイーンが音楽を担当して話題になった映画『フラッシュゴードン』よりも先に公開されました。
 元ネタかどうかは判りませんが、ま、ネタ程度にw

 今日、親類のヲタ青年と喋っていて、平野耕太のイカレた人間の描写はゲッターロボの頃の石川賢の絵の影響が大きいと自説をかましてしまった。ゲッターロボとGの頃の石川賢の絵は、ゲッター再開、つまりG以降の絵とは全然違っていて、物凄く色っぽかった。スーパーロボ大戦とかアニメしか知らない人は、本当のゲッターを知らないんだよ。

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2007年4月26日 (木)

花と吸血鬼の日々

Cimg1188  雨上がりの午後、息子を幼稚園へ迎えに行く。花冷えとは言え、ここ数日冬が舞い戻ってきたかのように寒い。

 息子は園舎の外でランドセルを背負って跳ね回っている。先生に挨拶を済ませ、息子の手をひいて園を出る。
 両側に田圃が広がる狭い道路をゆっくり歩く。息子の指先は外気にさらされていた為にとても冷たい。手の平で包むように握りなおし、「お母ちゃんの手、あったかい?」と聞く。
 息子は私を見上げて、手の感触を確かめるように少し目をさまよわせてから「うん、あったかい」と言い、繋いだ手に顔を寄せる。私の手の甲に唇をつけ、もう一度「あったかいよ」と繰り返す。それから道路脇に大きな綿毛をつけたタンポポを見つけて、するりと私の手から抜け出す。
「お母さん、大きいタンポポだよ」と言いながら茎を折り、戻ってまた手を繋ぐ。タンポポの種を吹いている息子の手はなかなか温まらない。
「早くうちに帰ろうね」と言いながら、時を胸に刻みつけるようにゆっくり歩く…。

Cimg1187

Cimg1182Cimg1184  ◇

 と~れたてのぉ~ちぃ~~。
 と~れたてのぉ~ちぃ~~。
 生き血売りが声を張り上げる。それに誘われ、最初の客が現れた。大きな赤黒い外套ですっぽりと身体を包んでいる。バンプさんは皆太陽が苦手だ。
  『血を吸う掌編』 牧野 修 (異形コレクション/伯爵の血族 紅ノ章)

 意外なほどに小さく、硬直して冷たくなっていたにもかかわらず、思っていたよりずっと柔らかかった。もろくて、腕のなかで頽れてしまいそうに、はかない感じだった。愛しかった。愛しくて、切なくて、哀れで、痛ましかった。声をあげて泣いた。号泣した。姉を失った悲しみと、姉を幸せにしてあげることができた悦びにまみれて泣いた。血にまみれて泣いた。
  『姉飼』 遠藤 徹

 生きよう生きようとしてても、たとえば雷が落ちてきて死ぬかもしれない。でも、それはあたしにとっては正しい、そうあるべき死に方だから文句は言わないわ。あたしは、自分とおんなじ人たち、生きようとしてても運悪く死んでしまう人たちの流れの中にいて、そんな人たちのためだけに泣いたり笑ったりしたいの。だから、思い出になってまで生き続けるために、死をたぐり寄せる人たちと関わりたくないわ。そんな時間はないんですもの。
  『今夜、すべてのバーで』 中島 らも

 絶対にそうだよ。人間の運命なんて生まれた時から決まってんだ。俺がお前らみたいに生まれたら、俺だって勝ち組になってるよ。錦糸町の貧乏臭いキャバクラなんか行かないで、銀座の高級クラブに行ってるよ。 (略) 俺がお前らみたいに生まれたら、お台場の夜景が一望できるホテルのスイートで姉ちゃんのヘソに赤ワイン注いで、ズズズッて飲んでんだよ。
 俺がアメリカ大統領みたいに生まれたらアメリカを仕切ってるし、俺が殺人者みたいに生まれたら人を殺してるんだよ。俺は俺に生まれたから俺なんだ。
  『陰日向に咲く』 劇団ひとり

 ◇

 春は一番好きな季節なんだけれども、何かと気忙しくていけません。主に子供の学校関係。幼稚園の親子遠足は既に二回雨天延期で来月に持ち越しだし五月になったらなったで運動会とかあるし、近頃は雨ばっかで鬱陶しいコトこの上ない。でもま、今月はOVAⅢや神父がうちに来たり、吸血鬼小説のアンソロジーが出たり、購入したまま積みっぱなしだった本も沢山あるしで現実逃避のネタには事欠かない訳ですがw

 異形コレクションの『伯爵の血族』は初手から菊池秀行で江戸時代に日本へやって来た正調ヴァンパイアが何とあの剣豪と戦うですよw
 冒頭に引用した牧野修の気だるくシュールな作品は、岡田史子の『夏』(ガラス玉)を彷彿とさせるものがあってステキ。他にも様々な吸血鬼像やヴァン・ヘルシング博士の末裔たちの活躍が楽しめます。

 以下、HELLSING/OVAⅢの感想を腐女子テイストで語りますので、そういうのヤな人は読まないで下さい。

 OVA発売後、公式HPがちょっと頑張ってますね。いきなり神父が迫ってくる鼻血が出そうなCM#1と北春日部老人会音頭をBGMに神父と吸血鬼が対峙する#2が好き。いやぁ、2人はこの後興奮冷めやらず、博物館の入り口で落ち合って、愛が深まる場所にしけこんだに違いありませんよ。だってアーカード、ちっとも眠たそうじゃなかったし、対峙する2人の目ときたら邪魔されて矛を収めながらも再会の喜びに輝いていたじゃありませんか、このまんま帰る訳がないw
 巻を重ねるごとに美しさを増していくアーカードを前にして、何もしないで帰ったら神父じゃありませんよ。

 で、神父フィギュアですが、おっかない形相だけど彫りが深くて男前。メソさんみたいに、アーカードと向かい合わせて、パーカンを再現したりチューさせたいのはやまやまなんですが、ジャリ共に触られるのが嫌なんで、くっさいパッケージから未だに出してません。中性的な色気を振りまいて見下すように誘うアーカードと下からヤル気満々で迫る逞しい神父。特典フィギュアが明らかにセットと判るこの二体って…、ああもう言っちゃうからね、デルアーは公式だったんですよ皆さん!わははw

 OVAⅢは一巻と同じく詰め込みすぎの駆け足感が否めないので、このクオリティでもうちょっと尺を長くしてじっくり描いて欲しかったなあとか思うわけですが、まあよくあれだけのエピソードを綺麗にまとめたものだと。ギャグパートも巧くアレンジされていたし、一巻の脚本を手がけた黒田氏ってことで、色々不安もありましたが杞憂でございましたw

 あの尺ですから当然、割愛されたエピソードとか台詞はあったんですけど、セクハラソングとかアーカードの棺の文字とかは次回以降に持ち越しかな。セラスを渡航させる件でのあれこれは、スルーして正解。だって、セラスは既に北アイルランドへ行く為に一度海を越えてますから。それにしても今回のセラスは可愛かったなあ…。でこピンで大げさに血を流す隊長には笑った。インテグラ様の「刮目しろっ!」はギャグタッチの歯軋りより可笑しかったです。でもワイルドギースは壁から出てきた旦那にもっと腰を抜かさんばかりに驚いてくれないと、「胆の小さい連中だ」って台詞が浮いちゃいますよね…。

 非常に楽しみにしていた神父の登場シーンはもう、何度見てもキィャーッとか叫びたくなります。ゾクゾクするほどカッコいいです。でも誰かに若本を止めて欲しいです。少しはフツーに喋ってくれ。台詞が早口できちんと発音されてないのもちょっとなぁ。もう少し落ち着いた演技をお願いします。プリーズ。

 それと、子供に愛情を注ぐ教師としての側面を垣間見せる重要なシーンが意外とあっさりしていてガッカリしたんだけど、ちゃんと後で帳尻を合わせてあって、その合わせ方が非常に効果的で感心しました。
 アンデルセンが自室でTVを見ているカット。薄暗くて見えにくいものの、その部屋の壁に子供たちが描いたと思しき絵が数枚貼ってあるのを見た時は涙が出そうでしたよ。この一瞬の視覚情報は、寮母さん云々のやりとりよりも、どんな台詞よりも、神父の人間性と子供たちへの愛情を雄弁に語ってます。アンデルセンはきっと、このいたいけな愛くるしい絵を眺める時、愛しさの余り眉毛が下がっちゃってる温かい微笑を浮かべているに違いありません。彼のもうひとつの顔は間違いなく教師であり、それ以前に子供らの父親なのです。だって、絵が貼られているのは教室ではなく自分の部屋なんですから。そして、その部屋で猛牛のような恐ろしい形相で吸血鬼の映像を睨みつけているという事に、彼という狂信者の凄みを感じる訳です。

 アーカードさんはねぇ、もう全編存在自体がやらしくてさー、随所で「行けアンデルセンッ今すぐ押し倒せ!」と拳を振り上げてしまいました、嘘ですが。
 血が止まらなくてハァハァしてるジョージの声は色っぽいわ、拘束服のエロい細腰が意外に安産型だわ(でも太腿は原作のようにもうちょっと豊かな方がいいです)、レクター博士並の芸術的な死体を量産するわ、この作品はR指定じゃなくていいのかとオバサンは困ってしまいました。(ちなみにレクター博士は携帯電話時代のドラキュラと評されたんだそうです)

 でも不満がないわけではない。そうアレです。アレ。

 アーカードの髪。リオのホテルで兵士諸君を震撼させた、あの異形の長い黒髪が、闇に紛れて見えやしねー。あれじゃ、単にアーカードの身体と態度のでかさに呑まれただけじゃん。兵士達は自分たちより先に殺された仲間を見てないし、相手が吸血鬼とは知らない。それなのに彼が現れた途端に身動きがとれなくなってしまったのは、一瞬にしてホールの空気が異様なものに変化したことに気付き、この世のものではない光景を見たからでしょうが。それを描けないならまだしも描かずにスルー。何たる手抜き。
 ホテルの屋上でアーが反撃に出る時、髪のもけもけがカッコよかったんで、もしかしてこれで帳尻を合わせたつもりなのかとも思ったけど、全然合ってねーよ。それを見る相手がトバルカインじゃ駄目じゃん。ただの人間が見るからこそ、アーのバケモノとしての異様さ、おぞましさ、そして異形の美が説得力を持って視覚的かつ生理的に迫ってくるんじゃないの。
 百歩譲って、今回色々盛り沢山だから、この辺の演出を次回以降に持ち越しにするつもりでスルーしたとしてもだ、これを外しちゃいけなかったと思う。だってさ、トバルカインの腕を引き裂くアーの腕にケンシロウみたいな筋肉つけちゃったりして(吸血鬼に筋肉はいらんったらいらんのだ)これじゃあ、HELLSINGはバトルマンガですかってことにならんか?平野耕太の構築した吸血鬼の姿をきちんと描いてこそのHELLSINGじゃあないのか?

 あとね、エンディングの原作者が描いてもいない外伝のシーンですが。あれはどうも良く出来た同人誌を見せられてるようで複雑。私が見たいのはプロの仕事であって、プロのアニメーターによるファンアートではないんで。

 今回、特に素晴らしかったのは、トバルカイン役の大塚氏。表情豊かでどんな台詞の抑揚にも細やかなニュアンスを含ませた台詞回しはさすがベテラン。全く違和感なし。アニメの動きもエレガントで美しかったです。ハルコンネンの石塚氏も同様。また出てきてくれないかなぁw
 マクスウェルは何というか、とてもスイート。甘ったるい声と凄む時の落差が嫌味な感じよりも人間性のいびつさとか、どんな暴力も辞さない怖さが出ていて良かったです。
 飛田氏の少佐は、もうおぞましいくらい少佐のいやらしさと天真爛漫な人でなしっぷりが出ていて最高でした。
 実は私は少佐が嫌いで、魅力がないと言うのではないけど、麻原彰晃とか先日アメリカの大学で学生を射殺しまくった犯人とかに対するのと同じような鬱陶しさをずっと感じていて、まあファンも多いので今まで黙ってましたが、最近のエピソードで決定的になっちゃったので、もうさっさとインテグラ様に片付けられて下さいとか思ってます。とは言え、ミレニアムの面々は非常に面白いし、少佐のスタイルは確かにカッコイイので、OVAで彼を眺めるのは楽しいんですよね。演説も楽しみにしてます。
 たださ、今回のOVAを見て、この先、少佐好きなスタッフの好みで「HELLSINGの吸血鬼とナチの吸血鬼の闘いがメインでそれにヴァチカンが横からちょっかいを出す戦争アニメ」にされやしないかと不安になりました。
 HELLSINGの醍醐味は、ケレン味に富んだキメポーズや台詞以上に、己の宿命を真正面から厳しく見据えたある意味潔い人々がそれぞれの立場からぶつかりあう人間ドラマだと思ってるので、そういうのを表情や仕種でもっと膨らませて欲しいな。それと、デルアー。

 ◇

 最近になって、やっと京極夏彦の『姑獲鳥の夏』を読んだんですが、これSFホラーじゃんw
 いや、固定観念グラグラとかセンスオブワンダーとかって、もともとSFの領分だったからさー、新本格とか新・新本格ミステリってのは殆ど読んだことがなかったんで、ああミステリの世界もこういうところに来ちゃったんだなあとしみじみ。
 こういうジャンル越えみたいなことは昔、筒井康隆がかなりやってしまっているんですが、筒井さんはミステリを書くと結構フツーだったりするので、その隙間をうまく埋めたなって印象。
 本書の内容はSFっぽいとか非常に腐女子好みのキャラ(サイコメトリスト)が出てくるってこと以外は触れないでおきますが、量子力学の「不確定性原理」が出てきたところでニヤニヤしてしまいました。あれですよ、シュレディンガーの猫。(このネタを扱ったSFに『ブラッドミュージック』と言う傑作があります。滅茶苦茶面白いのでオススメ)京極堂は猫の変わりに壷の中身で説明するんですけど、あれだなあ…。この先シュレがHELLSINGでどういう能力というか、役割を果たすのか、改めて考えさせられてしまった。ミディアンとか吸血鬼とか狼男とか、元々現実にありえない存在ですからね、そういうのを不確定性原理でもって説明したりしたらそれこそ『ブラッドミュージック』になってしまう訳で…それよりアーカードの存在が根底からグラグラしちゃったりするのかしらwwとか何とか。久々の読書は大変楽しいですw

 ◇

 SK STUDIOの、さくさく奥様がデルアーの新作を2編アップされております。相変わらずラブラブです。その上神父視点が切ないです。

 Draconia sistersのキリエさんも今月中には新作をアップするとのこと。お題はピロートークですよ、皆様。刮目して待ちましょう。

 あと、不肖ワタクシmao@サバト司祭も脱稿いたしました。教祖様の采配で総本山地下聖堂にて公開されるやもしれませんが、当然のことながら18禁です。ってことで4649。

 ◇

 本日のオマケ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm93812 

 以前Vitasの特集やった時にも紹介したけど、こちらは画像も音声も綺麗なニコニコ動画の方w

 サバトのアイドル女優(?)Mたんの声は私個人といたしましては、この人以外にいないと…(フツーの人にわからんネタをやるな)
 Mたんが何者かどうしても知りたい人は、総本山の茶室を週末の丑三つ時にでものぞいて下され…。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm151309

 ちなみに、こちらはジョージの歌声…。

 ついでだから、若本の歌声も。
 

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2006年12月12日 (火)

近況 消化の悪い…

Ilans3 今日の画像:アイランズ卿…いや、まぁメガネかけてそれらしい髪型させてアイちゃんだって言い張れるんなら、これは成人のび太でも通用する訳なんだが…。

アイちゃん繋がりで。次男が4歳になりました。相変わらず黒目勝ちの瞳に被さった異様に長い睫毛で行きずりのご婦人をハイにさせとりますが。
4歳のくせに、オリジナルのウルトラマンキャラとか勝手に作ってお絵かきしては色々説明してくれるけど、わけわかんねーよ。
 ウルトラマンボークンとかウルトラマンアイちゃん(男Ryu子)とか、一体どこからそんな名前を思いついたんだか知らないけど、人格に問題がありそうなウルトラマンだなあ。
 闘うとかやっつけるとか言う言葉にエキサイトする息子ですが、幼稚園のお友達の女の子が、長い髪をリボンで束ねたり、スカート穿いたりしてるのが羨ましいそうです。

 小学2年の長男の方は特打ヒーローズの宇宙戦艦ヤマトタイピング波動砲にはまってて、読めない漢字が殆どと言うハンデを乗り越え、最近デスラー総統に勝ったのが自慢だ。ブラインドタッチは多分私より速い。

 ◇

 んで、近況ですが、

 HELLSING OVAの北米サイトがすっげえゴージャスな上、英語吹き替え版の神父の声があまりにセクシーで、日参してはゾクゾクしてます。
 実にオトコ臭い、映画俳優で言うと、えーと、そうアレだ、ジーン・ハックマンとかカート・ラッセルとかの声に近いんじゃないか。たまらん。

 あと、セラスの悲鳴がホラーっぽくてよろしいですな。
 ホラー映画の絶叫クイーンと言えば、ジェイミー・リー・カーティス。父親がトニー・カーティスで、母親はあの「サイコ」のジャネット・リーというサラブレッドですが、この人も「ブルースチール」で婦警役やった上に胸デカいです。そのデカさは「大逆転」とか「トゥルーライズ」で堪能できます。でかっ。

 それにしても国内サイトは庶民的とゆーか、何この貧乏くささ…。アメリカであれだけ作りこんでおいて、これはないんじゃないの?
 国内は宣伝しなくてもファンが勝手に情報探して買うよ、確かに。そう高をくくった上で、いかにもオタク臭く一般がとっつきにくい、ヒラコーファンを意識した作りにしてるんなら初めから販促用に作られてはいないって事ですね。了解。

 deviantARTに入り浸ってHELLSING関連の画像を漁り、ドカドカ自分のお気に入りページに放り込む。いやはや、向こうのやおいはガチホモ系が多いな。従って、デルアーは少数派。メソさんが殴り込みをかけるといいと思うよ、マジで。

 一ヶ月前のネタで申し訳ないんだけど、漫画アクションの増刊で『ルパン三世マガジンてのが出てて、そのvol.10が銭形警部が主役ってんで、思わず買っちゃったんだが、深山雪男の銭形が男前でさぁ。
 ロマンス絡みの「警部と女と泥棒と」の銭形はもう、とっつぁんなんて呼んじゃいけない、若くてハードボイルド調の二枚目!アニメで三枚目のオヤジキャラのイメージがついてしまったものの、モンキー・パンチ氏の描く銭形は元々若くて男前な切れ者警部だったのだから、これぞ正調と言えるかもしれない。
 ギャングの一味に紛れ込みパリ警察に追われ、アパートの一室に女と逃げ込んでいい雰囲気になってみたり、女を庇って撃たれたり、その女が犯罪者ってことを承知で惚れる訳ですよ。
 で、女を悪の道に引きずり込み、がんじがらめにしてきたボスを倒して女は自由に…この時点で相思相愛です。なのに、このオトコは自分が何者であるかを優先するんですよ。愛より。
 いやあ、漢だ!銭形!! ああ、まるで、まるで、どこかの神父様のようじゃあないか!! って事で。オススメw
 銭形、男泣きしますけど、神父だって仲間であり息子同然に思ってきたマクスウェルを殺してしまった時、泣きたかったに違いありません。

 ◇

 えーと、あと自分にとって舞い上がっちゃうような出来事があったんだよ。

 某普通の掲示板が某映画の話で盛り上がってたんで我慢出来ずに一言書き込みしてドキドキしてたら、閣下のレスが…。
 コミケとかサイン会とかには行けないので、直接言葉をやりとりされた方には比べるべくもないんですが、嬉しい。
 それにしても、閣下の妄想力には改めて脱帽です。素晴らしい。

 ◇ 

 久々に熊さん系ガチホモアートを見て思った。
 この手のやおいを見るのも描くのも、私にとって抵抗はないけれども、受け男性がメンタル的にマゾか女性的であることが萌えには必要不可欠で、男らしいのが二人リバでくんずほぐれつしても、さっぱり何が面白いのか分からない。てか萌えない。男らしくバックに一物を咥え込むって、意味わかんねーし。

 昔見たおこげってゲイ映画でも、受け役は村田雄浩 だから結構マッチョなのだが内面は乙女。テーマとして浮き彫りになってはいないものの、外見と内面とのせめぎあいが見て取れて、そのいじらしさに萌えました。

 もし私がアーデルを描くとしたら、神父がメンタル的に女性的なのもマゾなのも凄く嫌だし、アーが腹筋割れ割れマッチョなのも嫌なので(ヒゲの時はアーではなくブラドなのでOK)、アーが女性的立場のまま性技のバリエとして攻める男女間的なSMとして以外、ほぼ不可能だろうと再認識いたしました。どうでもいいよね、…ごめん。

 で、懐かしい石原豪人先生の信じられないようなお仕事画像

 子供の頃は小学生向け雑誌の挿絵などで、長じてはJUNEの挿絵などで何度も目にし、その絵の持つ洋画的かつ怪しい雰囲気に惹き込まれますた。
 この方の描くゲイアートは耽美かつロマンティック。バンビのように瞳が大きくスラリとした肢体の美青年が素敵です。
 …こんな絵を残してらしたとは…さすが先生…。

 ところで、三池崇史監督がゲイ映画を撮るそうです。
 団鬼六原作「美少年」…BL漫画としてジュネコミックスから出てるのね…
 主人公の美少年役は公募中との事ですが、いやぁ楽しみだ。三池氏が撮ると言う一点において。

 ◇

 さて、近況のうち一番新しいのが、我が家がノロウイルスに制圧されたって事かなー。いや、酷い目に遭いました。ってか、まだ治ってません。家族全員やっと消化の良いものを食べられるようになってきたところ。

 地元ではノロたん蔓延中で、今冬全国一の患者数を出したそうですが、皆様もお気をつけて…と、言っても予防薬はありません。とにかく手洗いうがいを徹底して下さい。家族が発病したら、汚物が乾く前にビニール袋に入れるなどの処理をしないと、ウイルスが空気中に舞って口に入って感染します。症状は嘔吐、下痢、内臓から来る腰痛が出ることもあります。高熱は出ません。

 ノロたんは、三日ほどで症状は殆ど治まります。が、免疫が長く続かないので何度も再発すると言うしぶといヤツ。
 幼児やお年寄りは、脱水症状になると命に関わるので、水を飲んでも吐いてしまうようなら、早めに病院で点滴を打って貰うコトをオススメします。

 ◇

 病気の話でしめくくるのも何なので、最近死ぬほど笑い転げたネタを…

 でも、見たら消されるかもしれません

 ハッ! もしかして、ノロたんを我が家に差し向けたのは…いやいや、どうせ消されるんなら、アンデルセン神父に滅ぼされたいです。お願いします。

 ◇

 …あ、アワーズ1号のヘルの感想忘れてた…。

 兄ちゃんがワイヤーに絡め取られた時、「ヘルレイザー」みたいに引き裂かれてミンチにされるのかとドキドキしちゃったよ…。結局、噛ませ犬だったようですね、文字通り。しかし、先月号でドクが押してたスイッチはルークには関係なかったんだろうか。それとも、少佐に対してしらばくれてるのか。

 執事は何か、時間稼ぎすれば勝てそうな雰囲気になってちょっとつまんないかなー。でも、「追い詰めた」って言ってるしな。期待しよう。
 にしても、アーカードさんモテすぎ。この魔性の吸血鬼の為に人生捨てた男がここにも一人…。罪深いのぅ。50年前からじっと時が来るのを待ってた執事さんとしては、神父に嫉妬の炎を燃やしても当然というか…だから遺骸を踏みにじったって訳?

 アーカードさんは、ズタボロにされて弱気になるどころか燃えてますね。でも、ワンちゃんに噛まれて下半身持って行かれてないですか?あと、幾つ命が残ってるんだろう…。やっぱり目が離せません。

 追記

 さっき閣下の日記を読んでアゴが落ちた。あのね、ウルトラマンボークンは日記に合わせて思いついたネタじゃないです。全くの偶然ですから。
 ああ、びっくりした。でも、きっとウルトラマンなら萌え暴君なんだろうな…。 

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2006年9月28日 (木)

映画とHELLSING 7

Inori4  今日の画像:姫アー三態。絵茶室で描いたラフ画をPBBSのアプレットで着色するのが最近のマイブーム。中央の乙女アーはmisakiさんから「まるで初めてを誰かに捧げる前の祈りの姿のよう」とコメントを頂きました。うひゃw イバラ触手が待ちきれずに襲っております。

 後二ヶ月で息子が4歳になってしまう。あう。
 幼稚園へ息子を送った帰りなんかに、若いお母様が1歳位のちんまいのを連れているのを見かけるが、いいよなーこれからまた黄金の3歳を満喫できるんだもんなー。

 そこまで育てるのは確かに無茶苦茶大変だが、「この程度の苦労でこんな良いものを頂いてしまっていいのですか神様」と感謝してしまうほど、3歳はいい。
 子供を生むまで特別子供好きでもなく、自分が母性的だなんて思った事もない私がそう思うんだから、これから子供を生むであろう女子はみんな期待していいです。

 勿論赤ちゃんの時はもう崇高な程美しくて素晴らしいんだけど、人間3歳まではヒトじゃなくてもっと別の、官能的で見えない羽でも持っていそうな存在って感じで、そのプレ人間の最後の輝きとヒトになりかけのいとけない可愛らしさを併せ持つのが3歳だと思うわけ。

 ああ、その3歳が…。いや別に4歳になったら愛情がなくなるって訳ではないけどさ。
 ヒトになったら一人の人間として社会参加していく訳で、それこそ親としては心配事が増えて無条件に甘やかしたり手離しで可愛いとか言っていられなくなるんですよぅ。
 うう、淋しいなあ。でも四歳になったらもう、淋しいなんて言わない事にする。

 ◇

 遊星からの物体X1982年 監督ジョン・カーペンター 主演カート・ラッセル

 南極の氷の下に眠っていた宇宙生物が蘇生し、観測基地の越冬隊員を次々と襲うSFホラーの傑作。SF好きのヲタには有名すぎる位有名で、映画に登場するクリーチャーは過去幾度となくマンガのパロディネタにされてきました。

 対アンデルセン戦で、ぞぶっとやられた後(9巻の冒頭あたりに出てくる筈)頭が二つに裂けたアーカードを「物体X!」と命名したワタクシですが、先日メソさんが2002年のヘルシングカレンダーのイラスト(オール書き下ろし!)を日記にアップして下さって、6月あまりにも男前な神父様に呼吸困難になりかけ、3月歯茎剥きだしの愛くるしいアーたんに身悶えしてましたらね、アーたんの隣にいるワンちゃんに節足動物の脚が生えてるじゃありませんか…! で、確信いたしました。

 やはりアーたんは物体Xだったのれすね。 (今カレンダーのイラストを見なおしたりしたのでメロメロに腑抜けております)

 映画が製作された当時はまだCG技術は実写に取り込めるほど発達しておらず、SFXと呼ばれる特殊効果、特に特殊メイクによって現実には存在しない化け物を手作りで動かしていました。なので、今DVDなんかで観たらあからさまに作り物めいて見えるかもしれないんですけど、当時はそりゃあ衝撃的でしたよ。 (以下ネタバレを含みます)
 
 最初に宇宙生物に寄生された犬の顔が四つに割れて中からピュル~ンと触手が飛び出したり、人間の腹がいきなりガバッと割れ、巨大な牙になって襲ってきたり、生首に触覚と蜘蛛のような脚が生えて、逆さまの首がちょこまかと逃げていこうとしたり…。

 原タイトルの「thing」=物体Xは細胞単位で生きる寄生生物で、地球の生物の体を乗っ取っていくんですが、どうも遺伝子情報を操作するだけでなく知性まで取り込めるらしい事がわかってくる。寄生すると、その人間になりすますんですよ。だから仲間と敵の見分けがつかない。で、油断してると襲い掛かってくるし、バレると怪物の本性を現してやっぱり襲ってくる。
 銃で撃っても切り刻んでも死なない。攻撃されて肉体がバラバラになれば、その肉の一片一片、飛び散った血の一滴一滴が生命と知性を持って、攻撃あるいは逃げ延びようとする訳です。とんでもないんです。

 殺すには襲ってくる前に有無を言わさず火炎放射器で完全に焼き尽くすしかないんだけど、何しろ敵か味方か区別をつけるのがとても難しい。だから隊員たちは疑心暗鬼にかられて精神的にどんどん追い詰められて行く…。
 心理サスペンスとしても一級品です。

 映画好きの平野氏がこの手の映画の洗礼を受けていない筈はなく、2巻のルーク襲撃の描写にも(形状ではなく、頭がボタッと落ちるといったエグイ表現など)80年代の特殊メイクを駆使したホラー映画の匂いがします。でも“この手の映画”はその後も続々と作られたので今まで作品を特定する事は躊躇されたんですが、カレンダーのワンちゃんの脚は『物体X』へのオマージュと受け取っていいんじゃないかと。
 
 オーディオコメンタリーで、平野氏はルーク襲撃シーンを「はったり」と笑っておられましたが、「はったり」こそホラーやアクションなどのエンターテインメント作品には必要不可欠な精神ではないかと思います。それにつけても、80年代ホラーテイストをかくもスタイリッシュに華麗にオリジナルとして昇華した手腕には唸らざるを得ません。

 ところで、6月の神父様のイラストに対するメソ教祖様のコメントがですね「ジューンブライド」ですと。いや、神父様は新郎で気合を入れて銃剣でケーキに入刀。で、花嫁(勿論アーたん)がケーキなんですと。
 ……素晴らしすぎ。
 ってことで、トップ画像の乙女アーはこの後めでたく入刀されて物体Xに…。え~?

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2006年7月20日 (木)

パンがなければ…

今日の画像:アントニオ・ガデス

Antoniogades Gades3

 ウィキペディアでルソーを調べたら、面白い事が書かれていたので引用する。

――――マリー・アントワネットが言ったといわれる「パンが無ければお菓子(またはケーキまたはクロワッサン)を食べればいいじゃない」の台詞が良く知られているが、(原文は「Qu'ils mangent de la brioche」、訳せば、彼らにはブリオッシュを食べさせなさい)これは、告白録の第六巻に、ルソーがワインを飲もうとしたとき、パンがないとワインが飲めないので、パンを探したのだが、なかった。そのとき、ルソーは、ふっと「農民にはパンがありません」といわれて、「それならブリオッシュを食べればよい」とさる大公婦人が、答えたことを思い出したという記事が原典であるといわれている。それは、ルソーが新しい愛人が出来たヴァラン夫人と気まずくなって、マブリ家に家庭教師として行っていた時代1740年頃、であるらしい。――――

 ここに出てくるヴァラン夫人とは、16歳のルソーを拾って愛人にした男爵夫人。小学校も行っていなかったルソーは彼女の屋敷の膨大な書物を読んで体系的な教養を身につけた。

 それまでのルソーがどういう生活をしていたかと言うと、スイスのジュネーブで生まれてすぐ母親は死亡。時計職人でロクデナシの父親はルソーを親戚に預けろくに面倒も見ずに、ルソーが11歳の時決闘騒ぎで失踪。時計職人の奉公をしていた兄も出奔して以後行方不明。ルソーは家族に見捨てられたも同然だった。牧師の家に寄宿するが、この時罰として受けた尻の鞭打ちに性的な快感とエクスタシーを覚えたと言う。

 その後、故郷を出た彼は、職人見習いとしてギルドに入るが、そこで虐待を受けて逃げ出し、以降どの仕事も長続きせず。ただフラフラしていたのでは飢え死にしてしまうので、嘘をついたり盗みを働いて稼いでいたのだった。
 また、ヴァラン夫人の庇護を受けている間、浮気を繰り返し、不倫の恋に夢中になったりしたので夫人との仲も冷え、このままではヤヴァイと自立すべく著述活動を始めた…のだそうだ。

 パリに出て家庭教師をしながら音楽活動をし、ポンパドール夫人の前でオペラを上演したりもしたルソー。その中の一曲が歌詞をつけられて巷で流行し、現代にいたるのが「むすんでひらいて」。こういう生活を送っていた人が、何で「学問芸術の進歩が人間を堕落させ不幸にしている」なんて事を言えたのか。まさしく人は複雑怪奇ですよ。

 女中との間に子供を5人も作り、生まれてすぐに全部孤児院にいれちゃったルソー。晩年後悔して苦しんだのなら、何で「犬や猫の子に産着を着せるだろうか。人の子にだけ産着を着せるのはおかしい」なんて事を書いた自分の本を破かなかったのか。

 自己中心的で個人主義者で、意見の対立した仲間と断絶し、政治的宗教的弾圧を受けた時、保護してくれた友人まで被害妄想から一方的に仲たがいし、被害者意識にこり固まった孤独な晩年を送ったルソー。現実と妄想の区別がつかなかったルソー。

 日本の教育者はすぐにルソーの教育書を捨てなさい。1960年代に非指示教育(しつけ放棄)で大失敗したアメリカの教育者が同じ轍を踏むなと忠告してくれているよ。神父になぞらえれば日本はすでにメガネを踏みつけてますが。フェミたん達は男女共同参画とやらで母親が生まれた赤ん坊をすぐ施設に預けて働き、更には養育も人任せに出来る社会を目指してるようだけど、そんなん旧ソ連がとっくの昔に失敗して多くの悲劇を生み出してるんだよ。スウェーデンだって離婚率やら家族やモラルの崩壊度を考えたらロクな社会じゃないよ。後になって「お前は俺だ」とか泣きながら叩かれたくないですよ。
 日本はね、もっと俺様でいいと思いますよ。

 私は某アニメからHELLSINGに入ってBOXで揃えたんだが(別に反省してないし負け組みとも思ってない)、アニメ版アーカードを見て、スペインの男前の顔をしてるなと思った。以前紹介したアントニオ・ガデスタイプだなと。原作だとデザインが違うものの、3巻の表紙など若い頃のアンディ・ガルシアみたいに描かれてるし、ちゃんとラテン系の顔だ。んで、アニメの影響もあるんだろうけど、アーにはスパニッシュギターのBGMが似合うよなとか思っている。
 なので、今回のおまけは3分間の陶酔、美形ギタリストの演奏です。

Vicente Amigo

http://www.youtube.com/watch?v=S_qzLH3FgxM

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2006年4月28日 (金)

モーホーな妄想が暴走

 今日は晴れてよかったなあ、長男は無事に遠足に行けたし、冬物のシーツも干せたし、月曜に次男の遠足に付き添いで行った時は初夏みたいだったのに、その後ずっと寒かったからなあ…。
 父兄参観と懇談会の時も寒くて縮こまって冬眠状態だったし(寝てたんかい!)。朝の旗振り当番(黄色い大きな旗を持って登校する児童に挨拶を強要する係のようなもの)の時もコート羽織ってやったしな。

 小学校、幼稚園それぞれギョウチュウ検査とかもあって、今週は結構気忙しくすごしました。ああ、そろそろ五月人形を物置から出さなくちゃだわ。

 庭の様子はと言うと、春先なよやかな枝に若葉をつけて、あんなに可憐な風情だったアケビがもこもことモリゾーみたいになってる。でも薄黄色の花を沢山つけた木香茨(モッコウバラ)の蔓が絡まったりして中々素敵。
 香水のように強い匂いを漂わせてる藤棚に蜂が蜜の採集に来ていて軽いうなりのような羽音が聞こえる。もう少ししたら熊蜂が沢山来るんだよなあ。ミツバチ界のプーさんみたいなノンビリ屋の熊さんも、単体なら可愛いけど集団で来られると結構こわい。低い物騒な羽音をたてて低空でホバリングしながらガン飛ばして来たりするんだもの。

 あ、今日はアワーズの発売日か。でもHELLSINGは休載。待つのは辛いが神父の余命が伸びると思えばまあ、我慢も出来る。
 あの後どうなるんだろう。どんな会話が交わされるのか、交わされないのか。それより気になるのはアーカードが次にどんな行動に出るのかだよ。
 だって、あの神父がだよ、彼女に泣かれて困ってる男みたいに泣くなよとか言って(妄想が暴走している事をお詫びします)穏やかな目で笑ったりしてる訳じゃない?しかも、もう半分以上崩れかかって後少しで目の前で消えようとしてる訳じゃない。大好きな神父様が!

 どうする。さあ、どうするんだアー